むうくんの部屋 合格して振り返る司法試験

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087号 2001年5月23日

■□■  むうくんの部屋  合格して振り返る司法試験   ■□■
   第87号 《2001年5月23日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 暑い毎日
だんだん暑くなってきましたね。みなさんの住んでいるところではどうでしょうか?
修習ではスーツ着用が基本なので,暑いからといってTシャツでいるというわけにはいきません。
他方,帰るのが夜遅いと,まだ肌寒かったりするので,どういった服で朝出てくるかは大問題ですね。天気予報を睨みつつ,着ていく服を選んでいる毎日です。
これからは,外の暑さと冷房との差は激しいですから,体調を崩さないようにしてくださいね。

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 ● テーマ ●  択一が終わって
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■ 択一試験が終わりました。
今年は,特に大きな変化はなかったと聞いています。聞いた中では,憲法が簡単だったとか,民法が難しかったといった程度でしょうか。各予備校も昨年並みの推定点をだしていたようです。採点した人はもう採点したでしょうし,していない人は,今していないならきっと発表までしないまま過ごすんでしょうね。

私はどちらかと言うと,「何となく採点する派」でした。現実を見つめるのは怖いのですが,怖いもの見たさで,予備校の解答と付き合わせるタイプでしたね。・・・というか,私の場合,初めて合格した年こそ「合格するかどうかわからない」という感じだったのですが,2年目のジンクスで落ちた年は,たぶんダメだろう,と思っていたし,それ以降は,たぶん大丈夫だろうと思えたこともあり,自己採点ができたんだと思います。
でも,たぶん大丈夫であろうと思っていたときでも,「原則OK,例外NG]という思いは発表があるまでずっと断ち切れませんでしたから,ボーダーにある方は,かなり悩みの多い20日間でしょうね・・・。

■ さて,択一が終わってから1週間以上たちましたが,択一が終わった後の次の計画をきちんとこなしているでしょうか?
自己採点して点数がよかった人は,論文への勉強をどんどん進めてください。発表がすんだら答練なども始まるので,自分が思っているより時間はありませんよ。予想答練の忙しさは前にも書きましたが,普段の答練の,ざっと10倍以上です。今のうちに,苦手な科目を多めにやっておくなど,時間の使い方に工夫をしてくださいね。

予備校によってはすでに答練が始まっているところもあると思うので,その答練のスケジュールに乗って自分の計画を立てていけばいいと思います。
この時期の答練ですが,答練に振り回されないということも大切ですが,答練のペースに合わせてまわさなければ全範囲回らないということもあるので,そのあたりの調整を自分なりに進めてください。

■ 逆に,択一の調子が今ひとつよくなかった人。
今,何もする気にならないと思います。
私も,自分の出来がよくなかったことがわかっていたとき,論文の勉強をする気にもならないし,かといって,落ちたことを前提に勉強する気にもならない・・・という,複雑な気持ちでした。
この期間はいろんな考えが駆け巡り,投げ出したい気持ち,どうしようもない気持ちになるかもしれません。あそこはこう解けばよかった。あそこはもしかするとマークミスしたかもしれない。あの問題はどうしただろう・・・など,狂おしい日々,という感じになりますよね。

私自身,このような状態のときは,無理に勉強しなくてもいいと思うのです。もちろん,勉強できるなら,勉強した方がいいに決まっているんですよ。時間がない,ということは当然ですが,きつい言い方をすれば,済んでしまった結果を気にして勉強が手につかないようでは,これからいろいろな試練が多い法曹としてやっていくことはできない,ともいえるからです。
ただ,そうはいっても,私も択一は嫌な思い出もいっぱいありますからね・・・。そう言われてもなあ,という心境はわかります。

そこで,昨年も言ったと思いますが,とにかく発表を見て合格していればすぐにその日から勉強に取りかかれるだけの予定を立てておいてください。
この予定,とは,もちろん合格したときの予定ですよ。
不合格だったら,時間があるので何もそんなに急いで予定を立てる必要はありません。ゆっくり考えて勉強を始めればいいのです。しかし,合格していた場合,もうそのときからのんびりしているヒマはありません。ですから,受験したものの義務(?)として,それくらいのことはしてください。

あとは,部屋の片付けでしょうか。
意外と択一前は部屋を散らかしっぱなしで,泥棒が入られた後といってもいいくらいになっているのが,私の択一後でした。カセットを聞きなおすのもいいですね。カセットだと,強制的に回すだけでも講義内容を思い出したりしますし,ながら勉強もできるので,部屋の片づけをしながらも聴くことが出来ます。

他には,択一の勉強に追われていた人は,最後の方の論文答練を受けなかったり,受けていても復習が不十分だったりするはずです。これらを片付けるのは今しかないですから,この際,きちんと復習したりレジュメを整理したりするのもいいと思います。

以上の方法は,あくまでも,「どうしても択一の結果が気になって勉強が手につかない」という場合であって,ベストな時間の過ごし方ではありません。ですから,あくまでも次善の策であることを意識しておいてください。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

050号 2000年5月16日

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   第50号 《2000年5月16日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ そろそろ落ち着いてきましたか?
択一が終わって、2日経ちました。そろそろいろいろな情報も出揃って落ち着いてきた頃ではないでしょうか?

▲ 数日前に右の指を突き指して、かなり不便な生活をしています。パソコンも打ちにくい状態になっています。実は、今日は自宅起案日で、1日中部屋にいるのですが、ペンで書くのに時間がかかるため(今回は、ワープロ不可の起案ゆえ、必ず手書きです)、一向に進んでいません。
それゆえ、申し訳ないのですが、本日は実質的に休載にさせてください。

▲ また、択一後メールを皆さんからいただいたのですが、お返事もなかなか書けていません。同じく、掲示板も見るのを毎日楽しみにしているのですが、書き込むところまでは至っていません。
大変心苦しいのですが、少しずつでも書いていきますので、論文までの過ごし方など質問があれば聞いてくださいね。掲示板も、どしどし利用してください。

▲ そろそろ今年から勉強を始めた人など向けの内容にも触れたいと思いますので、楽しみにしていてください。

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 ● テーマ ●  自宅起案って?
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■ 先ほど、今日は自宅起案日だといいましたが、これはどんなものかをご紹介しておきます。
自宅起案とは、まさに自宅で起案する日です。今日は、民事弁護、通称、民弁の訴訟について起案せよ、との指示が出ています。この日は、研修所に行く必要がなく、自宅でやればいいということになっています。したがって、いいかえれば、休みの日と同じような状態です(決して休みではないことは強調しておきます)。
私は寮生ですが、今日は8時30分まで寝て9時から一応資料を読んで午前中に大体の構成を頭の中で考えました。お昼に食事をかねて友人と和光市駅前まで自転車で出て、夜の食事の買い物をして帰ってきました。
帰ってきて、あんまり眠たいので1時間昼寝をして、夕食までまた起案を考えました。

普段はワープロも可なのですが、今回は、ワープロ不可という指示が出ているので、私も、ワープロを使わず起案用紙に書いていっています。ちなみに、研修所の授業中にやる「即日起案」では、一切パソコン類は使えません。今、全体の40パーセントが終わったところくらいで、ピッチを上げないとかなり苦しいかな、という感じです。

民事弁護の起案なので、今回は原告代理人になったつもりで訴状を作成することになっていますが、これが、民事裁判だったら、判決書になり、検察だったら起訴状になったり・・・とレパートリー豊か。

ちなみに、以前プリンターを何を買ったらいいのか迷ったのですが、自宅起案にプリンターを使ったとしても、B5の用紙にプリントアウトしても構わないので、どんなプリンターでも大丈夫でした。まあ、こんな心配もなくなるでしょうけれどね。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

086号 2001年5月11日

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   第86号 《2001年5月11日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 後期の予定
後期の予定が発表されました。夏休みは,さすがに実務修習より短い・・・。帰るなり起案が・・・。やはり後期は成績もつくので,気分的にもしんどいですね。

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 ● テーマ ●  胸をはって
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■ 択一試験まであとわずかになりました。どんな思いで過ごしていますか。本試験の前日は,なんとも言えないドキドキするような,逃げ出したいような,目が覚めたら月曜日の朝だといいのに,とか。いろんな気持ちがめちゃくちゃ交錯する日ですね。

私は,土曜日は1時30分から5時までの過去問解きをした以外は,夜はゆっくり過ごすことにしました。ある意味では,開き直りというか,「もういいや」という気持ちもあるでしょうか。土曜日をゆっくりしていたのは,それまでずっと問題を解きつづけていたので,あまり根を詰めすぎると,本試験のときに「もう問題見るのはいや!」という気持ちになってしまわないためです。
しかし,これは択一に合格していた年なのでそんな悠長なことが言えたのかもしれず,思い返すと,初めて合格するときは,前日であってもガリガリ勉強していたような気がします。したがって,このあたりは自分の性格なども考え合わせてやっていくといいと思います。どちらでなければならないということはありません。

■ 本試験場に行ってから
本試験場に行くと,周りの人がとても自信を持って試験に臨むような気がします。私も合格したことがない間は,ベテラン勢の中に,ひよっこが1人挑戦するような感じがして,とても不安でした。でも,自分も何回か合格するようになって思うのですが,どんなにいい成績をとっても緊張はするのです。見た目は落ち着いているように見えても,緊張のし過ぎということもあります。ですから,緊張するのは自分だけ,なんて自分を追い込まないで,自分も緊張しているけれど,みんな緊張している,と思っていればよいと思います。

■ 目の前の1問1問を大切に
一つの問題にこだわりすぎていると時間が足りなくなってしまいます。ですが,目の前の1問を解くことによって落ち着きを取り戻すこともあります。その問題を飛ばすか解くか,というのはギリギリの選択で,時間に追われている本試験では,本当に大変な決断です。でも,どこでどんな決断をしても,合格すればそれが正しかったと思うし,失敗すればそれが原因だったと思うだけです。
ですから,「この問題が解けなかったら・・・」などと合否のことを考えるのではなく,とにかくその問題だけに注目して,「今どうすべきか」という決断をしてください。

■ よい知らせを待っています。
メルマガの読者の方が,自分の力を出し切り,1人でも多く合格されることを願っています。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

085号 2001年5月10日

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   第85号 《2001年5月10日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 忙しい毎日
検察修習は,忙しいときとヒマなときとの差が極端にある気がします。何もない日は1日中ないし,逆に忙しいときはずっと記録を読んで取調べで何を聞くかを考えなければなりません。ここ1週間は忙しい日かな。

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 ● テーマ ●  あと2日間でやること
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■ いよいよ択一試験まで2日となりましたね。試験前の複雑な気持ちは,何度も択一を受ける羽目になった私にはよくわかります。なんといって表現していいのかわからないような・・・本試験のことを考えると,大きなため息がでて,天を仰ぐような感じだったかな・・・。とにかく,重苦しい気持ちでいっぱいでしたね。
では,あと2日間で何をやればいいのでしょうか。

■ 憲法の条文
まずは一般的な答から言うと,憲法の条文は必ず読み直してください。今はどうかわかりませんが,やはり条文の問題というのは出ているはずですし,出されれば簡単に点が取れるので,是非やっておくといいでしょう。
条文読みに関しては,私自身は,民法・刑法については不要だと思います。正しく言えば,不要と言うより,憲法を読むほどの効果は,大変な割にはないのかな,というところ。ですから,読むことが悪いことではないし,いつも読んでいて役に立っているという人は読めばいいですが,そうでない人は新たに条文読みを始める必要はないと思っています。ただ,親族相続については,条文問題というのも多いので,読み返してもいいかな。

■ 本試験問題の解きなおし
次に,前日,前前日については,昼の時間が自由になる人は,昨年と一昨年の本試験問題を解きなおすのがいいでしょう。どうしても直前期は模試などで予備校の問題を解くことが多いのですが,やはり本試験の問題は違うので,本試験の感覚を忘れないためにも本試験問題解きはやってほしいところ。
仮に仕事の都合などで出来ない人は,まとまった時間でなくていいので,本試験問題に触れる時間を作るように心がけてください。

■ 模試の復習
模試の復習については,この時期,手一杯ならば間違えたものだけ解説を読むという形で十分です。何かを落とすなら,模試の復習については簡略化していいでしょう。ただし,何度か合格したことがある人は,模試の復習はきちんとする方がいいかも。というのは,合格経験があるなら,間違うところは自分の間違いとして残ったエッセンスとも言うべき部分だからです。とはいえ,合格経験のある人も,「何が何でも復習せねば・・・」と考えて精神状態を悪くするくらいなら,思い切って省いてもいいですよ。どうせ「何かを得れば,何かを捨てなければならない」のが試験勉強ですから。

■ ここまではごく一般的なことですが,実は,2日間で何かしなければならないかというと,実はそうではないともいえるのです。もちろん,勉強できればするに越したことはありません。でも,この時期は勉強が手につかないことだって多いでしょう。そういうときは,本を開けて眺めているだけでもいいのです。本試験前は,自分の本能?にまかせて,比較的自分を縛り過ぎないようにして生活してもいいと思います。
私は,本試験の数日前からは,昼の本試験解き以外は特にすることを決めませんでした。ノルマを課してしまうと,達成できないときの不安が大きいと思ったからです。とはいっても何もしないわけではなく,「あ,あれやっておきたいな」と思ったことを,思うにまかせてやっておきました。疲れたら寝転がって新判例を読んでもよし。条文をパラパラめくってもよし。作りためたカードを見返してもよし・・・というように,自由に勉強していました。

■ 受けるまではわからない
本試験は何があるかわからない,ある意味では怖い試験です。一部の「何があっても絶対受かる人」と一部の「何をやっても絶対に受からない人」以外は,どの人も合格する可能性を持ち,また,どの人も不合格になる可能性を持っています。
いつも言うのですが,自分で合否を決めないこと。
あなたが合格すると,何故分かるのですか?あなたが不合格になると,誰が決めたのですか?

模試で確実に合格推定点を上回っていた年,本試験に落ちました。合格推定点は,あくまでも「推定」です。
たった1回しか合格推定点を上回らず,不安で押しつぶされそうになりながら受けた本試験で,難しい問題を目の前に,何とか自分を励ましながら解き,初めて択一に合格しました。問題を解いている最中に,何度も諦めかけましたが,最後まで「がんばれ,がんばれ」と心の中で念じながら問題を一つ一つ解いていきました。途中で諦めていたら,きっと不合格だったでしょう。
・・・いずれも私が体験したことです。自分で結論を決めることほど,バカバカしいことはありません。

「今年はダメだ」と諦め気味の人。
あなたはそんなに不合格になりたいのですか?自分が「合格する」と思わないで,どうやって合格するの?
どの受験生も,他人は合格してもいいけれど,自分も絶対合格したいと思っているはずです。どんな受験生でも,受ける前から「自分は合格しなくてもいいから,他人が合格すればいい」と悠長なことを思っている受験生はいません。だったら,あなたが自分で自分のことを「合格するんだ」と思わなきゃ。
前にも言いましたが,競争するのは「確実に合格する人」とではありません。今あなたと同じように不安をかかえている人と競争するのです。

最後の最後まで諦めないこと。
陳腐な表現ですが,まさに本試験での勝利を導くポイントといえます。

できるかぎり,金曜日か土曜日の早い時間にメルマガを発行したいと思っています。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

049号 2000年5月13日

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   第49号 《2000年5月13日発行》

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 ● テーマ ●  すこしだけ、応援のことば
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明日は択一試験ですね。和光は雨が降っています。みなさんのところはどうですか?

明日を迎えるにあたって、読者の方ひとりひとり、違った過ごし方をされたと思います。どの人をとっても同じ人はいないはず。
精一杯頑張った人。
仕事でなかなか自分のペースがつかめなかった人。
初めての択一でうまくスケジューリングができなかった人。
でも、本試験の結果は、14日の5時にならないと誰にもわかりません。
最後まで絶対に投げ出さないで!!どんなときでも、自分を励まし勇気付けて、攻め続けること。
大丈夫。がんばって!!

私が毎年、試験室入室直前に読んでいたものをご紹介して、応援の言葉としたいと思います。
「・・・以上、夢中になって紹介してきたが、若い読者諸君、この塹壕日記を読んでどう思われたか。ペンを剣に持ち替えてもまじめに毎日を生きてきた先人の姿に心を動かされなかったか。司法試験の受験回数制限で大騒ぎする諸君の気持ちもわからなくはないが、半世紀前の法学生は高文(注、高等文官試験のこと、司法試験の前身にあたる)を志望しつつ、受験を諦めて戦地に行かねばならなかったのだ。そして青年にこのような生き方を強いる国がまだこの地球上にいくつもある。改めて今の日本で学生であることの幸福を思い給え。」

確かに、不安です。苦しいです。つらいです。逃げ出したいです。
でも、やっぱり幸せなんです・・・。

読者の方全員の合格を、心からお祈りします。
(択一終了後の日曜日は、臨時に発行する予定です。)

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

084号 2001年5月2日

択一前と言うことで,これまで順番にアップしていた内容を,前に択一関連の記事だけ載せることにしました。
また,択一が終わったら,整理して載せていきますね。


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   第84号 《2001年5月2日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ ご無沙汰してしまいました
メルマガを3週間ほど休んでしまい申し訳ありません。前号は「ヒマな検察」なんて書いていたのですが,4月の3週目あたりから,取調べがどんどん入ってきて,その用意に追われ,その他にもどうしても抜けられないお付き合い関係とかで,家で食事をする日がほとんどない状態になってしまいました。昨日,やっと身柄事件(勾留中の被疑者)の取調べが終わったので,少しホッとしています。
択一前なのに,択一に関係するメルマガをほとんど出せなかったのは残念ですが,本試験まであと10日となったので,頑張って発行していきたいと思います。

今号は,用事の合間に発行するので,校正が不十分ですが,お許しを・・・。

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 ● テーマ ●  あと10日間でやること
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■ 模試を受けるなら最後の調整をする
GWですが,択一を受ける人はこの模試が最後の模試になることだと思います。最後の模試ということで,積極的に点数を取りに行くのもよいでしょう。逆に,自分が本試験のときにどのように過ごすのか,例えば,食事はどこで何を食べるのか,トイレに立つタイミングはどうするのか,あせったときの対処法をどうするか,持っていくもの(鉛筆や消しゴム)はどうするのか・・・・など,細かいことを言えばキリがありません。でも,「そんなつまらないこと・・・」と思うようなことでも,ギリギリのところではそのことが足を引っ張ったりするのです。ですから,事前に勉強以外のことで潰しておける不安は,必ず潰して置いてください。
したがって,模試が最後ということは,本試験のシミュレーションとしての過ごし方ができるのもこれが最後ですから,十分そのあたりも気をつけておいて下さい。大したことないことですが,毎回合格してくるベテランは,そのあたりのこともきちんと対策を立てていることをお忘れなく。

■ 精神面のケアを十分に
受けたことがある人ならわかると思いますが,択一はメンタル面でも大変な試験です。論文と違って,その日1日で結果が決まってしまいます。点数で出てくるので,論文のよりも白黒がはっきりわかってしまいます。したがって,このような択一の怖さゆえに,ベテラン勢であっても,択一は怖い試験なのです。

では,このような怖い試験に対して,どのような精神面の対策を練ったらよいのか。

まず言えることは,終わったことは振り返らないということ。そして,常にその場その場で最適と思える方法をとっていくこと,です。

択一対策が十分でなかった,模試の成績が悪かった,思ったより4月の勉強がはかどらなかった,まだ過去問が解けていない,新判例は見ていない,苦手な科目がある・・・・言い出したらこれまたキリがありませんね。
確かに,このような不安に苛まれながら過ごす日々の怖さは,受験生を経験した私にはよくわかります。おまけに,短期合格でもなく,2回目のジンクスに見事にはまり込んだ私ですから,択一の恐怖というのは最終合格した年でも消えませんでした。
でも,結局は,あなたの一番の目的は何かということを思い返すことができれば,不安だけに押しつぶされることはないはずです。

択一試験に合格すること,合格の可能性を少しでも高めることを目的とするなら,自分にとってマイナス面のことは極力排除するようにすることです。
「できてない」「まだ足りない」そのことは事実として変わりませんが,それにこだわっていては何も変わりません。ダメでもともとです。いつも言うことですが,まず上を向いて合格の方向を向いている一歩を踏み出すことです。
今回の模試で間違えたことを一つでも復習すれば,それだけでも「合格への一歩」であることは間違いないのです。

最初から合格へ大きく近づくこと,合格という結果を得ることを目指してしまうと,その道のりの遠さを考えてしまい,一歩すら前にでなくなります。

1問の復習,一つの判例の積み重ねが合格への道なのです。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

048号 2000年5月9日

GWが始まりましたね。
現行司法試験のみなさんは,ラストスパートですよ!
まだまだ,攻める時期ですからね。


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   第48号 《2000年5月9日発行》
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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 47号のメルマガの日付が間違っていましたね。すみません。

▲ 前回、択一当日の過ごし方をお話しましたが、私は自宅で食事をとって試験場に行けたので、かなり恵まれた択一受験環境(?)だったと思います。そういう意味で、あまり皆さんの参考にはならなかったかもしれません。

▲ 択一まであと1週間を切りました。もう、メールを見ないという人もいらっしゃることと思います。私自身は、なるべく普段どおりメルマガをお届けしようと思っています。
ただ、択一前ですので、簡単なメルマガを臨時に増刊するかもしれません。

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 ● テーマ ●  私の3時間30分
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■ 初めて択一を受ける方もいらっしゃると思います。そのような方のために、昨年の択一の3時間30分をどのようにすごしたかをちょっとご紹介してみたいと思います。

▲1時20分

だいたいこの時間になると、問題も解答用紙も配られ、試験開始の合図を待つだけです。この時間が、もっとも嫌な時間ですね。「殺すなら、早く殺せ!!」という心境がぴったり。「この60問は、私が解ける60問だ」と思いながら、できるだけゆったりした気持ちでいるようにしました。

また、これとは逆になりますが、「絶対に、今年もパニックになるはずだ。パニックになることは予定通りなのだ。パニックになったからって、予想外の事態ではない。あせりは、予想外の事が起きるから生じるのだ」と思って、最悪の事態にも対応できるようにしておきました。

▲1時30分 民法開始
合図とともに、右端をびりびりと破く。ページ数を確認する。各科目のページ数も数える(理由は以前にお話しましたね)。

まずは、民法。
とりあえず、方針としては「1科目1時間、5問15分」です。私は時間不足にずっと悩まされてきたので、「時間がない!」と思った瞬間に非常にあせりが生じ始めます。このあせりを生ぜしめないということは無理としても、なるべくあせり始める時間を遅らせるべく、解き始めは5問15分のペースを崩したくないのです。したがって、民法は順番を全く無視し、できるものからガンガンといていきます。候補としては、「自分の得意な分野」「形式が簡単」「絶対に解けそう」というものです。

平成11年については、私が記念すべき第1問に選んだのは、24番の問題でした。これは、問題が留置権という比較的得意なものであること、形式が正解肢の組み合わせという素直なもの、一つ一つの選択肢が短いことからです。そして、次にやったのは、26番。次が34番次が38番、さらに5問目が36番・・・という風に、見事にバラバラ。全くお構いなしでしょ??

別に、この方法を推薦するつもりはありません。
でも、これは、私が時間に押されるとあせってしまって、運が悪ければ、最初の15分目からあせりまくってまともに解けない、ということを自分なりに何とか克服すべく編み出した(?)方法なのです。

みなさんも、いろいろと知識面以外に自分の欠点を見つけると思います。そのときに、決して漠然とした対策を立てないこと! そして、何とかしてその欠点を克服しようとする努力は、なさったらよいと思います。
ま、あまり、ここまでバラバラに解く人は見たことがないですねー。

このようなバラバラ解きができるのも、実は、1問ずつマークしていくおかげだと思います。もし、これがまとめ塗りだと、自分がどの程度解いたか全くわからないでしょ?

とにかく自分が解けるものを解いていくので、最初の15分は5問必ず解けます。そうすると、「あー、とりあえず、出だしは調子よく行ったなー」と安心して、今度はじっくりと問題に取り掛かります。後は、それほど時計を見ません。

私は民法は比較的得意なので、1時間たったところで、大抵、どちらか迷う問題が3問くらい、という感じで終わります。これについては、該当する問題のマークシートの番号のところを○で囲んでおきます。
なぜ、マークシートに直接書き込むかというと、確かに、塗っていないところがまだやれていないところなのですが、意外と、塗っていないところというのは見落としがちなのです。ですから、塗っていないところを目立たせるためにマークシートの番号を囲んでおけば、絶対に見落とすことはありません。

047号 2000年5月11日

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   第47号 《2000年5月11日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 連休はいかがですか?
連休といっても、来週択一本試験を控えている人にとっては、休みどころではありませんね。私も、もちろん昨年までは、皆さんと同様、GWで浮かれている(?)人々を横目に見ながら、答練の会場に出かけていましたよ。
ただ、私は、どちらかというと、周りの人が遊んでいてもあまり気にならない方でした。かえって、「よしっ!負けてたまるか!!」と闘志が沸いてきた方かな。

▲ 「I LOVE YOU」が来た!
お騒がせウィルスが、私のパソコンにも届きました。原因は、修習生仲間です。メーリングリストにも来てましたよ。
私は、添付ファイルを開かずに削除したので、被害はありませんでした(もちろん、皆さんに出すメールも大丈夫ですよ)。実際に受け取ってみると、やはりおっかないですねー。

▲メールのお返事

これから択一までの間、択一関係のメールに関しては、即日お返事を書きますので(他の方は少し待っていてね)、疑問点があれば聞いてください。できれば、メールの重要度を「高」にしておいていただけるとありがたいです。

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 ● テーマ ●  本試験に向けて(その1)
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■ 今日は1週間後の択一当日に私がどんなスケジュールを組んでいたかをご紹介します。これについては、個人差が大きく、何がベストかは全くわかりません。

8時     起床
       軽く朝食を取る
       問題を数問解く
       憲法の条文を見直す
       最新判例をパラパラ見直す
   
11時    持ち物の用意
11時10分 食事開始
12時    家を出る
12時35分 会場到着
       教室を確認する
       憲法の条文を見る
       間違いカードをめくる
       気合を入れる文章を読む
12時45分 お手洗いに行く
12時50分 入室
       荷物を席に置いて、タオルを濡らしに行く
13時    席で憲法の条文を見直す
       間違いカードを見直す
       とりあえず精神統一をはかる

(1)8時起床はいつもより遅いです。起きる時間はどうでもいいのですが、「いつもより、ゆっくりたっぷり寝たから、頭冴えているな」と思い込せるにはいいかな、と思って、ちょっとゆっくり寝ていました。
(2)朝食は軽く食べました。普段よりも早い時間に、強烈な(?)メニューが待っているので、午前中は、何にも食べないよりも規則正しく食事する、という意味で食べていただけです。この時期には比較的水分を摂っていました。
(3)問題は数問、それもややこしいものを解きました。頭を回転させるためです。できようができまいが、気にしませんでした。このあたりは、「疲れるから、全く解くな」という人もいるし、ガシガシ解く人もいるので、人によります。

憲法の条文は、しっかり頭に刷り込むように覚える努力をしました。といっても、条文が空で言えるほどではなく、他人よりはあんまり覚えていない方かも。14条の列挙事由を覚えたり、73条の各号や、7条の天皇の国事行為なんかは、覚えました。

ちなみに、7条は、1号が公布、2〜4号が国会関係、5〜7号が内閣関係、8〜10号が外交関係という風に、イメージ付けをしました(各関連ごとに、3つずつ覚えてればよい、と思っていた)。また、73条は、「ほう、がい、じょう、かん、よ、せ、大赦」と覚えていました(特に意味なし)。

たぶん、昨年の本試験から考えると、模試ではどこの予備校も国会法など、細かい法律まで聞いてきたかもしれません。しかし、これらまで覚える必要はありません。覚えれば点数につながるかもしれませんが、やはり優先順位は落ちます。他にやることはあるし、憲法の条文を完全に覚えてしまう方が先かと思います。ただ、模試で出たものについては、その場で覚えてしまってください。それ以上に手を広げることは得策ではありません。

話が脱線しましたね・・・

046号 2000年5月2日

メルマガを読み直していると,修習生時代を思い出します。
懐かしいですね〜。
修習生活は,私にとっては大変意義があったので,今の修習生が気の毒な感じがします。



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   第46号 《2000年5月2日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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※発行してから出かけたら、発行エラー通知が・・・。今から、再発行します。

▲ 移動〜〜〜〜
今日で研修所の生活も一段落。修習生も、連休に入りました。私は、実家への移動中にこれを作成しています。いつも、受験生の特権を生かしてオフピーク移動だったのですが、今回は、世間の皆様とご一緒です。

しっかし、すごいですね〜。みんなこんな思いしてまで、何故移動する??(おまえはどうだ、と聞かれるとちょっとツライ)。

▲ 作成はしたものの、発行は、翌日3日になりそうです(家に着くのが、1時近いので)。ですが、整理の都合上、発行日付などはそのままで出させていただきます。

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 ● テーマ ●  競争相手は誰?
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■ これは、メールでお便りをいただいた方へのお返事を、少し補足する形になるのですが・・・。

明日(3日)は、辰巳の模試だったと思います。皆さん調子はいかがでしょうか?
(1)調子のいい人
ここまで好調に来られた方は、この調子を維持してください。
でも、前回の私のように、模試の点数がどんなに良くても、合格を保証された人は1人もいません。絶対に気を抜かないようにしてください。知らず知らずのうちに慢心している自分に、自分で渇を入れること!!!

「チャンピオンは、今だけだ!」(尾関宗園著 「平常心」)という言葉を忘れずに。あなたのその座を、みんなが狙っていますよ。

(2)調子の悪い人
問題は、今ひとつ調子の出ない人です。
模試の合格推定点に届かない、点数にムラがある、過去問の見直しが追いつかない、やってもやっても知らない知識が出てくる・・・。
本当に大変な時期だと思います。
頭も手も「択一マシーン」になってしまって、寝ても冷めても択一のことばかり。人と話すことも少なくなり、テレビも見ない、時間に追われる生活。投げ出したい気持ち。私も、もちろんそんな気持ちは経験しました。
でも、私が初めて合格した年、自信満々で受けに行ったのではありません。やる気に溢れて受けに行ったのでもありません。それどころか、「これで択一合格しなかったら、私は一生合格するわけない」と思いながら、半ば悲壮な気持ちで出かけていった記憶があります。

択一に楽に毎年合格する人がいるのに、私なんて、とっても追いつかない。模試の復習ですら、ひいひい言ってるのに・・・。なんで、みんな出来るんだろう?どうして私はこんなに間違えるんだろう?何がいけないんだろう?
そんなことを考えながら毎日を過ごした気がします。

でも、試験を受ける直前までこんなことを考えていた私が、その年合格するのです。合格は、「合格を約束された人」だけが合格するのではありません。このような人は、あなたのライバルではありません。言ってしまえば、大学入試の推薦枠みたいなものです。自分は一般入試なのに、推薦枠の人と競争したり比較したりすることは、ナンセンスなのです。

あなたのライバルは、あなたと同じような思いをしている人。あなたと同じように、つらい気持ちでこの時期を過ごしている人なのです。競争するのは、あなたと同じように、今年の合格に不安を抱いている人です。ここを間違って、「合格を約束された人」と競争するような錯覚に陥ると、できない自分を悲観したり、諦めたりすることになるのです。

そう。あなたのライバルは、あなたと同じ気持ちでいる人。合格を約束された人ががんばることは、簡単です。でも、合格の確信がないまま頑張ることは、本当に気力の必要なこと。

「競争相手は、自分」
確か、伊藤先生はそんなことをおっしゃっていた気がします。でも、正直言って、極限状態にあってそんな奇麗事は言ってられない、と思うこともあります。
でも、これを書いていて、ふと気づいたのです。
自分のライバルは、自分と同じようなつらい気持ちでこの時期を過ごしている人。だとすれば、それは、ライバルと同じ気持ちでこの時期を過ごしている自分なのではないかと。
やっぱり、ライバルは、まさしく、自分自身なのかな・・・。あなたが自分に負けたとき、それが、ライバルにも負けるとき。

「完璧な人だけが、合格するのではない。」
この気持ちを忘れないで、最後の最後まで、「負けるものか!!」の攻めの気持ちで、過ごしてくださいね。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

045号 2000年4月29日

■□■  むうくんの部屋  合格して振り返る司法試験   ■□■
   第45号 《2000年4月29日発行》

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 今日はお休み
和光はとってもお天気がいいです。私は、今日と明日は基本的には部屋でのんびり(というより、片付け)している予定です。やはり、週末でないと整理ができないという生活なので、机の上には書類が山積みです。
とはいえ、月曜日までに仕上げなければならない課題もあったりするので、そうのんびりもしていられませんが・・・。

▲ 私は新聞をとっておらず、ネットでチラッと覗くくらいです。ですので、この半月くらい世間のことは知らないのですが(ほんとはいけないんだけれどね)、久々に新聞を見て、ロースクール構想がかなり現実味を帯びてきているんだなと思いました。

これまでも受験制度は何回か変更されてきましたが(特に、今年からの両訴必須は大きい変革かも)、それとは比べ物にならないくらいの変化ですね。

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 ● テーマ ●  模試と本試験
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■ 前回、公開模試はなるべく受けた方がいいと言いました。
その1番の理由は、3時間30分真剣に解いた問題は復習する価値がある、ということです。また、過去問を何度も解いていると、やはり問題を覚えてしまっているという点は否定できません。そこで、未知の問題に対応する姿勢(問題を見て瞬時にその問題に対する対策を考える姿勢)を身に付ける、すなわち、問題に挑んでいく気持ちを養うという意味でも大切かなと思います。

■ しかし、模試はしょせん模試なのです。本試験ではありません。問題の傾向も全く異なります。早稲田セミナーは早稲田セミナーっぽいし、辰巳は辰巳っぽいし、伊藤塾は伊藤塾っぽい。もし、予備校名を隠して問題を5題ほど出されても、何となく何処の予備校かわかってしまうと思います。
これに対し、本試験は本当によい問題ばかりだと思います。うまく作ってあると思います(解いている最中は、にくたらしいだけですが)。ですから、模試の問題は解けるけれど、いつまでたっても本試験には合格しない、ということがあるのです。

ここで一つの具体例をあげたいと思います。

■ある受験生(仮にAさんとしておきます)は、初めて択一に合格した翌年、前年と同じく、予備校の択一答練、公開模試を全部で12回受けたのです。
昨年択一に初めて合格したばかりで、2年目ですからそれほど択一に対する不安がなくなっていたわけではありません。しかし、前年の合格を期に吹っ切れたのか、この年受けた択一答練、公開模試は全て推定点を上回り、仕上げの段階の公開模試では、今までに取ったことのない50点以上の点数を取りました。受けるたびに合格推定点を取るなんて、前年の自分と比べれば夢のようです。「着実に択一の力はついている」・・・そんな感じがしました。

しかし、自信をもって受験したその年の択一、Aさんは、また択一に不合格となってしましました。
Aさんは民法から解くのですが、択一は、単純に計算すると、1時間10分で20問を解かねばなりません。なのに、この年、1時間たったところでマークシートが塗れていたのは、たったの5問。出だしで躓いてしまったAさんは、憲法・刑法で必死に追い上げたのですが、結局、ADAのA、予備校の出した合格推定点より1点足りずに不合格となったのです。
Aさんの誤算は、まさしく民法でした。やってもやっても、肢が全然切れないのです。明らかに、論点に偏った、模試で出るところ以外の知識を押さえていない、という失敗をしたのでした。

模試でよい点数をとると、それでよしと考えてしまい、全範囲を見直すという地道な作業を怠りがちなのです。

たとえて言うと・・・、やるべき範囲は、畑全体、よく出る論点は、穴(「君の知識はアナだらけだよ」という「穴」ではありません)があいているところだとします。そうすると、確かに、本試験では、穴のところ、すなわち頻出のところから良く出ます。でも、穴からでるのは、40個くらい。その他は、今まで穴のあいていない、平らな部分から出てくるのです。ですから、いくら頻出だからといって、穴のところだけやって、畑全体を見渡すという作業を怠っていると、本試験で思わぬ落とし穴にはまってしまうのです。

ところが、模試では、かなりの部分で穴のところから問題は出されます。そうかというと、絶対出そうのない、細かい知識を聞いて点差をつけようとしたりします。したがって、模試を受ける際に、本試験との違いをきちんと認識していないとこういう過ちを犯してしまうのです。

しかし、だからといって、模試は意味がない、というのは極論かと思います。模試にも前回述べたように良い点がたくさんあります。
模試と本試験との違いを認識しつつ、「自分がどう利用するか」を考えた上で受けるなら、それはきっと本試験にも役に立つと思うのです。要は、使い方次第、といえます。

その翌年、Aさんは、模試を活用しつつも、全範囲を見直すという作業を必ず行ってから本試験に臨むようにしたことは言うまでもありません。

もう、お気づきだと思いますが、このAさんは、ほかならぬ、この私、なのです。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

044号 2000年4月25日

すっかり春らしくなりましたね。
私の住んでいる地域でも,桜が開花し始めました。


■□■  むうくんの部屋  合格して振り返る司法試験   ■□■
   第44号 《2000年4月25日発行》

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ すっかり暖かくなりましたね。天気のいい日は汗ばむほどの陽気です。研修所での足は、普段はもっぱらチャリ(自転車)です。自転車の貸し出しが60台あるのですが、授業後は、大抵出払っていますよ。
かくいう私も、こちらに来て久しぶりに自転車に乗りました。気候がいいので、なかなか気持ちがいいですよ!

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 ● テーマ ●  今日の一語
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27 言及していないこともある

28 他説の批判や理由がまぎれこんでないか(ある説の根拠を聞かれたとき)

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 ● テーマ ●  点数アップ大作戦(択一編その13)
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■ 択一模試は受けるべきか?

さて、これから本試験直前まで、択一模試が目白押しですね。これについては、東京の方は全ての予備校について公開模試を受けることができるでしょうが、地方の方は、そうもいきませんね。

では、択一模試(ここでいう模試は、公開模試です)を受けるべきなのでしょうか?

この点についてお話する前に、前提として言っておかねばならないことがあります。
それは、今までにも増して、「私の考えは、あくまでも、私がよかったとする考えであり、それ以外でもよい方法はたくさんある」ということなのです。
もちろん、私がとにもかくにも、「これがいい」と思ってその方法を選んだのですから、一応は「他の方法は取らないから」という理由があることはあります。でも、それは、私が取らない、という判断を下しただけで、他の合格者はその方法を取った人もいるのです。(余談ですが、論文のスタイルや合格に対するイメージがかなり似ている友人に、最近、択一の解き方を尋ねたのです。そうすると、これが、ことごとく解き方が違うのです! 捨て問は、昨年はどちらも5問くらい、と一致していたのですが、解く順、とばす問題、問題への取り組み方など、全く違うのです。これには、非常に驚きました。)

したがって、これまで自分のやり方で合格してきて、特に不安はない、という方は、是非、自分の決められた方法で、準備をなさってください。
そうではなく、方法を迷っているとか、これから方法を探していく、という方は、自分の方法を模索するにあたっての一つの参考としていただけたら、と思います。

■ 前置きが長くなりましたが・・・

私は、模試は基本的には「受ける」というスタンスです。以前にもご紹介したように、昨年は、伊藤塾2回、辰巳2回、早稲田2回を受けました。LECをはずしたのは、特に意味があるわけではありません。これらは、会場まで何とか出かけていって受けることにしました。
択一初合格のときと、最終合格前年とでは、模試の受験回数は変わっていません。しかし、受け方というのが少し違っていたかもしれません。よって、例のごとく、初合格と最終合格とに分けてお話します。

043号 2000年4月22日

■□■  むうくんの部屋  合格して振り返る司法試験   ■□■
   第43号 《2000年4月22日発行》

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ あー、やっと週末がきました。今までは、それほど思わなかった週末の有り難みを、ひしひしと感じます。ようやくこれで一般人並みかなー?

▲ 皆さん受験票は来ましたか?私の場合、毎年予定日ギリギリの時に来るので、ハラハラしながら待っていましたよ。願書の提出は郵送しか出来なかったので不備があったのではないかと不安になったり、また、自分の受けたい教室というものがあったので、その教室にあたる番号かどうかの心配もあったし・・・。

今年から変更のあった京都吹田会場は、どうやら大方の予想通り、京都から埋めていく作戦のようですね。

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 ● テーマ ●  今日の一語
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25 会話形式は2つの説に分けてしまう

26 難しく見える問題も後から見ればたいしたことはないもの・・・そのときでも正解しうるはず

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 ● テーマ ●  点数アップ大作戦(択一編その12)
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■ 16 マークのチェックはした方がいいか?

マークの仕方は人によって様々です。一番多いのは、最もベーシックな1個解くたびに1個塗る、という方法でしょう。私もこの方法です。
他に聞いたことがあるのは、
(1)科目ごとに塗る。
(2)見開きごとに塗る。
(3)最後にまとめて塗る。
(4)5個ずつ塗る。
という方法でしょうか。

特に模試などでミスが無いならば、どの方法でも構いません。自分のやりやすい方法ですればいいでしょう。ただ、これからという人には、私のとった1個ずつ塗るという方法をお薦めします。

私がなぜこの方法を取ったかというと・・・
(1)とりあえず、シンプルな方法。
いろいろ方法はあれど、最も確実な方法である気がします。

(2)問題を解いた後に塗るので、ちょっとした気分転換になる。
問題ばかりを解いているとやはり苦痛なので、マークをヌリヌリすることが気分転換になり、また、今まで解いていた問題から頭を切り替えて、次の問題に移る準備にもなる。

(3)自分が何問できたかがわかりやすい。
塗っていないところがまだできていないところなので、自分がやらねばならない問題があとどれくらいあるか、簡単にわかる。

(4)マークシートが埋まっていくのは達成感があってよい。
ただ、これは「まだこれくらいしかできていない」という悩みにもつながるかも・・・。

(5)塗る時間をどれくらい取るかなど悩まなくて良い。
もしまとめ塗りをして、時間不足で塗りきれなかったら・・・なんていう悩みはもたなくてもよい。
というのが理由です。

さて、マークのチェックをした方がよいかですが・・・
時間が余るという優秀な方は、マークのチェックをした方がよいに決まっています。でも、時間が足りないにもかかわらず、マークのチェックをした方がよいか、といわれると、私は「しない方がよい」派です。
確かに、あと3分で2問余っている、というときに、解けるかどうかわからない問題に手をつけるより、マークのミスをチェックして1点でも確実に増やすというのも方法でしょう。でも、模試などでマークのミスをほとんどしない、というのであれば、本試験でも塗り間違えている可能性はあまりありません。そして、問題の全てがわからなくても、ギリギリのところでパッと答えを見つけられたりすることは結構あるのです。「火事場のバカ力」ではありませんが、最後の1分というのはすごい集中力で問題が解けます。この時間をマークチェックに費やすのはもったいない気がします。

私の解答状況は、例年、模試では2問残しくらい、本試験では5問残しくらいですから、比較的解き残しがある方だと思います。ですからマークのチェックなどやっている暇は全くありません。そして、模試などでマークミスをしているのは、1年間に1回あるかないかだったので、いつもマークのチェックはしませんでした。
上記の「解き残し」というのは、全く問題を見ずにマークした、あるいは、問題は見たが実質的に考えずにただマークした、という問題のことをいいます。

■ 17 問題は全問解く方がよいか

これまた解ける人は解くのがよいに決まっています。問題は、私のように、解き残しをつくってしまう人間です。
上記のように、私は合格者の中では比較的解き残しが多い方だと思います。私も、できれば全問解きたいと思っており、決して「残したとしても、解ける問題だけを確実にやればいい」と端から思っていたのではありませんでした。ですから、基本としては、「全問解く」という姿勢は持っていたほうがいいでしょう。ある程度点数が取れるようになると、確率的にも目を通しさえすれば解ける問題が多いからです。問題なんて、実際に解いてみないことには解けるのかどうかなんてわからないです。嫌いな分野でも、その問題に限っては簡単かもしれないし・・・。ですから、全問目を通してみる、ということは大切だと思います。そして、実際に解くかどうかというのは、残り30分になったときに再度決定すればいいと思います。

姿勢としては、最終的に解けなくてもいいが、最初は「全問解く」という意気込みでやっていく、というのがいいのではないでしょうか。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

042号 2000年4月18日

少し暖かくなりましたね。
ちょうど,春に近づくので,メルマガの内容も合致してきたかもしれませんね。


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   第42号 《2000年4月18日発行》

★ 号数が前回発行分は誤っていましたので、修正版として送付します。本日分は、この後、本日中に発送されています。この42号は、前回発行した「43号」と全く同一です。

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ お詫び
前回は休刊にしてしまって申し訳ありませんでした。なかなかスケジュール管理が難しいなーと実感しています。
何が一番大変かというと、それは、「校正」なのです。ネタはそれなりに思いつくし、書くのも簡単なのですが、それを校正するのに非常に時間がかかるのです。メールマガジンなので、文字化けの修正も必要だし・・・。
話すのなら簡単でいいんだけれどねー。
択一試験も近いので、来週くらいからは何とかしたいのですが・・・。

また、メールのお返事が大変遅れています。とっても心苦しいのですが、少しずつ出させていただいていますので、お待ちくださいね。
掲示板ですが、カウンターは回っているみたいなので、ご覧になったら、短くてもいいので、何でも書き込んでいってくださいね。そろそろ受験票も来始めている頃だし・・・。

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 ● テーマ ●  今日の一語
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25 問題に飲まれるな

26 変だと思ったら戻ってみる

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 ● テーマ ●  修習のあれこれ(その1)
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■ ということで・・・

今日は校正の手間がかからない修習のお話を少し。質問形式にしてみました。

(1)修習の開始時間は?
9時40分までに登校?して、印鑑(シャチハタ風のはダメ)を押します(これに遅れると遅刻扱い)。公民館のロビーみたいなところに、各教室ごとの座席配置図(扇形教室)があり、自分の席のところに印鑑を押します。これが出席。
下校時も押さなければならず、これは17時30分までです。

授業の開始は9時50分から。1コマ100分で、50分ごとに10分の休憩が入ります。これを1日3コマやります。お昼の休憩は、11時40分から12時50分まで。寮生なら、一旦帰って一眠りも出来ます。
私は寮に入っているので、寮の部屋を出るのは9時30分と恵まれた環境にあります。通所してくる人は、最寄駅からのバスが大変みたいですよ。

(2)クラスの構成は?
研修所側もいろいろ考えているみたいです。年齢や修習地が固まらないようになど・・・。そのせいか、特に偏りがあるという感じはしていません。

人数は70名(一部71名)。クラスは今年から増えて14クラスあります。でも、研修所の構成からすると、これ以上のクラスは無理なので、教室に机を増やして対応するしかないのかなー。70名クラスでも、「あー、これは新しく増やした机だな」とわかるものがあ
ります。

(3)教官は?
授業は中学校みたいなもの。
自分たちは原則として固定した教室におり、教官が入れ替わりで入ってくるという仕組み。教官もこれまた科目では固定されています。よって、都合5人の教官が担当してくださいます。

(4)科目は?
原則として、民事裁判、刑事裁判、民事弁護、刑事弁護、検察の5つ。他に選択科目があったり、非両訴のために、刑訴セミナーなどがあったり、民事共通科目という民事裁判・民事弁護両方の教官がされる講義もあります。

■ 修習については、公の場で話すということが不可能なこともありますが、できるかぎり質問などありましたらそれにはお答えしたいと思います。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

041号 2000年4月11日

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   第41号 《2000年4月11日発行》

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ さて4月も半ばになってきました。勉強の方は進んでいますか?皆さんはご自分のスケジュールに合わせて勉強されればいいのですが、とりあえずは、おそらく受けるであろう第1回総択までに、過去問を「後は、最終のチェックだけ」という段階までまわしておく必要があります。総択が始まると、かなり模試が立てこんでくるので、なかなかゆっくり過去問を解いているヒマがなくなるからです。

▲ 修習生活に突入し、また、寮生活ということもあり、なかなか生活のリズムがつかめません。今週一杯くらいは、あまり内容的に充実したことが書けないかもしれませんが、ちょっとの間ご辛抱ください。

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● テーマ ●  今日の一語
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23 パニックに陥っている時間は少しでも短くする

24 難しければわかるところから解きほぐす

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● テーマ ●  点数アップ大作戦(択一編その11)
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■ 14 必要なことだけやる

ファイル集の図004をご覧下さい。
この問題は、語句群から穴に入るものを選び、使用しなかった語句の数を数えるという問題です。ありがちな問題に見えますが、私の記憶では、この手の問題は、本試験では出たことのない形式のような気がしました。真偽のほどは定かではありませんが、この問題を見たとき、「やったことのないような形式だな」と思った記憶があります。
私は、前にも言いましたが、民法→刑法→憲法の順で解くので、憲法はかなり時間に追われた状態でやることになります。特に、昨年の刑法はかなり難しく、憲法にかけられる時間は、かなり少なくなっていました。

問題自体は易しいので、問題について「考える」ことは何もありません。いかに時間を稼ぎ、確実に正解するかだけが勝負です。したがって、本問では、内容について迷いがあるようではそもそも合格の土俵に乗っていない、ともいえます。

では、どのように解いたのか。
問題で聞いているのは、使用しなかった語句の数です。また、語句は複数回使用されうるのです。
とすると、
(1)空いている穴に入る語句を書き出す必要はない。
(2)穴にどの語句も入らない、ということはないはず。
(3)語句も、一度使用されているなら、その後は何回使用されようと解答には関係がない。
ということがわかります。

そこで、穴については、いちいち語句を記入せず、わかったところには、チェックを入れるだけにしました。また、語句群の方は、使用されたか否かが問題なので、使用したものには黒の鉛筆でマルをつけました。そうすると、一度マルがつけば、以後の穴には、「○がついていない語句が入りうるか」に重点を置いて穴の語句を検討していけばいいのです。
そして、最後に、語句群のうち、黒鉛筆でマルがついていないものを数えるという作業をしますが、これについてもケアレスミスを防止するため、図005のように、鉛筆を黄色の色鉛筆にかえてマルをつけながら数えていきました(頭を使わず、手作業をすることにより、ケアレスミスを防止する)。

040号 2000年4月8日

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   第40号 《2000年4月8日発行》

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 疲れた〜〜〜〜〜〜!
研修所からのメルマガ第1号です。
いろいろと面白い話もあるし、研修所第1号ということで、かっこいいことも書きたいのですが、いかんせん、めちゃくちゃ疲れてます。
何が疲れたかというと、とりあえず、パソコンの設定!

寮内からは、一応外線発信なのですが、並みの外線の方法ではなかった!!つながらないことには、掲示板にも書き込めず、手も足も出ないという状態でした。・・・ま、他にも疲れたことはいっぱいあったのですが、それはまたね。
ということで、すみませんが、本日は無駄話だけでご勘弁ください。

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 ● テーマ ●  むうくんは何階?
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■ さてさて、私は寮に入ったのですが、寮は7階建てです。では、私は何階になったでしょうか?

答えは、4階です。

・・・と書くと、ピンとくる方もいるのでは?
寮では、1、2階と、4階の一部、5〜7階が男性、3階と、4階の大部分が女性なのです。でもって、私ことむうくんは、4階の一部、ではなく、大部分の方なのです。よく、読者の方が「男性だと思っていました」とのメールを下さるのですが、実は違うんですね。

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 ● テーマ ●  研修所のお話
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■ 研修所の話を楽しみにされている方も多いと思います。ところが、研修所内の話は、昨日1日だけ修習生をしただけでも、「あー、あんまり中のことは話しちゃまずいよな・・・」と感じました。ですから、これは大丈夫だろうというところで、何か皆さんが参考になることをお話できたらな、と思っています。

ですから、そう踏み込んだ話は期待できないと思ってください。

★★★ では、また次回に・・・ ★★★

039号 2000年4月4日

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   第39号 《2000年4月4日発行》

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ いよいよ・・・自宅から発行するメルマガも、これでしばらくおしまい。次回からは、研修所から発行することになります。
なお、以前にお知らせしたとおり、4月から週2回、火曜日と土曜日の発行とさせていただきますので、6日の木曜日はお休みです。

ちなみに、この日は入寮日。私は到着時間を14時と申請しているので(一応、書かされる)、夜、片づけが早く終われば、寮の第1印象など、掲示板でご報告しますね。

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 ● テーマ ●  今日の一語
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21 問題文に無駄はない

22 皆が選ぶべき肢を並べれば合格する

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 ● テーマ ●  がんばって!〜1・2年目の人へ(その3)
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▲ 受けてみなければわからない

講座は、いろいろな人に話を聞いたりパンフレットを読んだりしますが、実際は自分が受けてみないとわかりません。ガイダンスもありますが、それはガイダンスでしかなく、1年間通して聞いて見なければわからない、ということもあります。だから、選ぶときに調べられる範囲で調べてベストを尽くしたなら、悪かったとしてもそれは「受けない限りわからなかった」ことなのです。

基礎講座を聞いただけで、答練でいい成績をとろうと思っても、それはかなり難しいです。「答案の形にする」という技術がいるのです。ただ、これは、基礎講座をきちんと受けておけば、さほど難しいものではありません。
基礎講座は、内容としては合格レベルまで話しており、予備校の看板講師が講義する素晴らしいものが多いですから、うまく利用すると、合格が1年も2年も早くなると思います。ただ、このことがわかるのは、合格してから振り返ってみて・・・ということも多いのです。

▲ 基礎講座を続けて2回受けない

私自身は、知識を入れているときはわからなかったけれど、答案を書いて初めてわかること、というのはかなり多かったです。自分の理解がいい加減だったことも、表現し、読んで理解してもらう、ということが難しいということも・・・。
また、知識を入れているときには、あんなに漠然としていて理解できなかったのに実際に答案を読み、自分で書いてみると、すうっと理解できることが一杯ありました。先に進んだら自然と見えてくることって、思っている以上に多いのです。

その点から、基礎講座が理解できていないな、と思っても、周りの人と同じくらいに休まず聞いて、復習していたなら、もう1年「続けて」基礎講座を聞くことは無駄だと思っています。基礎段階で、完璧に理解した上で、次に進む人なんていないです。合格直前だって、あれもこれもやっておきたいな・・・って思っているもの。自分ではちゃんと理解していると思っていても、答案を書いてみて、あ、間違ってるってことはしょっちゅうなのですから。だったら、ここで完璧を目指すよりも、80パーセントの完成度で次に進むということは結構大切なことのように思います。

「基礎を確実に」の言葉に忠実になりすぎるあまり、必要以上に丁寧にやりすぎないことが大切です。
ただし、ここでもポイントは、「他人と同じ程度に復習し、授業を聞いた」ということです。

▲ 予備校のパンフレットは、ワープロのパンフレットと大差なし

予備校のパンフレットは、短期合格の文字が踊っています。もちろん、間違いではありません。私だって、2年で合格(2回受験で、ではない)することは可能だと思います。
でも、やはり、絶対数からすれば、まだ多数派ではありません。あまりないからこそ記事になるともいえます。

ワープロのパンフレットを見ると、あれも簡単に出来る、これも出来る、こんなことも可能・・・と書いてあります。だけど、パンフレットの記載は「それ以上のことはできない」というくらい、そのワープロでなし得る全てを記載しています。
もちろん、それがいけないこととは、思いません。本当に、そのワープロを使って出来るのだから、間違ってもいません。私がパンフレットを作ってもそのように書くでしょう。しかし、それらを使いこなすには、「研究して、使いこなす」という作業が不可欠です。

「パンフレットの情報は、MAX情報である」
「パンフレットどおりの結果を出すには、『だれでも簡単に』ではなく、それなりの努力が必要になる」
それは、予備校でも、変わりません。

038号 2000年4月1日

随分長い間,更新していませんでしたね。
今月は,久し振りにメルマガも発行する予定ですので,そちらもどうぞご覧下さい。



■□■  むうくんの部屋  合格して振り返る司法試験   ■□■
   第38号 《2000年4月1日発行》

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ やっと・・・4月1日付で、最高裁判所から司法修習生を命ぜられます。今日から始まりなんだ・・・と、ちょっぴり感慨深いです。
ちなみに、入寮日は、4月6日。修習開始日は7日です。

▲ 本屋で見ることが出来ました。
掲示板で、LECと早稲田の解答がちがうぞ〜と書いてくださった方。やっとこさ本屋で見ることができたので、近いうちにコメントを書いておきます。立ち読みなので、ちゃんと覚えられているかわかりませんが、見にきてくださいね。

▲ 考え得る弊害?!
やはり修習前の準備など、かなり忙しくなっています。
そこで、
(1)文章がおかしい、字の誤変換、記述の重複などの校正ミス
(2)メルマガの号数が違う
(3)バックナンバーのHPの改訂作業が遅れる
(4)改行や段落わけが不適切で見難い
(5)やたら、長い
などの弊害がメルマガにも現れることが予想されます。
そこは、どうか大目にみてやってくださいね。

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 ● テーマ ●  今日の一語
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今回は、お休みです。

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 ● テーマ ●  がんばって!〜1・2年目の人へ(その2)
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▲ 先に進んでからわかることもある
比ゆ的になりますが、ものを理解するときに、5を教えられて5が理解できることは少ないです。しかし、10を知ったときに、5を理解することは比較的容易です。
基礎講座で教わった理解は、答案を書いたり、択一問題を解いたりしながら、知識を重ね塗りしていくようにして、理解が深まっていくものです。ですから、基礎講座終了段階で、完全に消化できていなくても、実際の問題に当たるうちに、もやもやしたものが形になっていく、ということはよくあります。やはり、基礎講座では知識を教えてもらうので、どのように使っていくか、ということまで基礎講座で理解しにくいことも多いのです。

下絵をつくっておいて、そこに、択一の色、論文の色を重ねていく・・・そんな感じでしょうか。

下絵の段階では、その絵の価値はわかりません。でも下絵がないと、色をのせていくのは難しいです。だから、しっかりした下絵は必要です。だからといって、「下絵がまずいな」と下絵を何度書いても、下絵はあくまでも下絵です。完成した作品ではありません。若干の下絵の不十分さは、色をつけていく段階で修正できます。完全な下絵を書くのに、10時間かけて100パーセントの出来にしておき、色を2時間でつけるより、色塗りが3時間かかってもいいから、下絵に5時間くらいかけ、80パーセントの出来で仕上げておく方が、作品を完成させるにはずっと早いのです。色を塗っていく間に、自分の目指す完成像が見え出し、具体的にイメージが描きやすくなる・・・。そういうところが、司法試験の勉強にもあります。

037号 2000年3月30日

こんにちは。ちょっとだけ涼しくなってきましたね。


先日,新司法試験の2回目の合格発表がありましたね。やはり未習と既習の差があるようですが,まだ現行司法試験からの移行組が多いでしょうから,一概に比較は出来ないと思います。


過日,メルマガの読者であった方とお会いする機会がありました。今では,同じ弁護士会で活躍しておられます。
メルマガを書いていた頃が,少し懐かしくなりました。


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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ 3月最後のメルマガ発行日となりました。4月から修習が始まります。そこで、以前少しお知らせしていたように、メルマガを週3日発行から、週2日発行に変更させていただきたいと思います。

これから論文試験までは、受験生にとって最も大事な時間ですので、できる限り発行して、少しでも合格に役立ててもらえれば・・・と思うのですが、現状のメルマガ作成にかかる時間からすると、挫折するのは目に見えています。したがって、発行は、原則として、火曜・土曜とさせてくださいね。
ただ、メルマガのよいところは、普通の雑誌のように本屋に買いに行かなくても、メールチェックさえしていただければ発行されるというところ。したがって、試験直前などは、木曜日の臨時発行があるかもしれません。
メルマガの回数が減る分、質問などは遠慮なくメールでどうぞ!!パソコンは持って行くので、大丈夫です。

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 ● テーマ ●  今日の一語
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19 穴埋めは緊張してする

20 穴埋めは一応入れるが、問題文と関係ないものなら迷わず置いておく

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 ● テーマ ●  がんばって!〜1・2年目の人へ(その1)
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■ 前回も書いたのですが、なかな文章がかまとまらないです・・・。そういうわけで、思いついたことから書いていくことにしました。
このテーマでは、この4月から始める人、この4月から2年目で、かつ択一試験を受けない予定の人を対象にしたものです。いずれか一方の人にしかあてはまらないこともあれば、両方の人に当てはまることもあります。が、分けていると、書いていてこんがらがるので、特に分けずに書いていくことにします。どちらかというと、個別の勉強方法というより一般的なことになります。書いてある中には、非常にキツイ言い方のものもあるかもしれません。ただ、以前にも書きましたが、私は、2年くらいでさっと合格した人間ではありません。枠だって、なくなっています。そういう意味では、決して、「みんな、努力が足りないんだよ。私は努力したんだから合格したんだ。こうしなきゃ受からないんだよ」という気持ちはないんです。「私もこんなだったんだ。でも、これからやる人は、無駄を省いてできる限り短期で合格して欲しい」そんな気持ちなのです。

なお、予備校選びについては、1月20日号あたりのバックナンバーもご覧ください。

■ 今の気持ちを大切に
勉強をしていると、やめたいとか、点数が伸びないとか、本当に悩むことばかりが出てきます。初めて聞く言葉、やっても解けない問題・・・。答案を書くたびに出てくる、自分の理解の間違い。「永遠に続く、もぐらたたき」・・・そんな感じもしました。

でも、是非、そんなときは思い出して欲しいのです。「絶対合格しよう」「法曹になりたい・・・」と思った気持ちを。あんなに、やる気に燃えて始めたじゃないですか!?
自分で自分の進みたい道を決めることができる・・・日本では、ほぼ当たり前のことすら不可能なまま、人生の大部分を過ごさねばならない人が、世界中にたくさんいるのです。
誰もあなたにやってくれとはいってません。

■ あなたが選んだ講座です
これは2年目の人に当てはまることかもしれないですが。
1年間受けてみた講座が、あわなかった。ぜんぜん、講座のふれ込みとは違う。講師の教え方が、自分にはどうも・・・。カリキュラムが間に合わない。
こんな不満はよく出てきます。
確かに、安くはないまとまったお金を投資したのですから、そんな気持ちもわかります。また、ふれ込みと違うことは、予備校側の責任という点もあります。

でも、多くの選び得る講座の中から、その講座を選んだのは誰ですか?あなたじゃないですか?

地方で勉強していると、生の講義なんていうのは、ほとんどありません。ビデオ講座でも、一部のものしか入ってこないのです。選択の幅は、かなり狭いといえます。だからでしょうか・・・。講座に不満を言ったりしているのを、ほとんど聞いたことがありません。もちろん、私だって「思っていたのとは違うな」と思う講座もあります。友達と、こんな会話だってします。

036号 2000年3月28日

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 ★ こんにちは むうくんです ★
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▲ すっかり暖かくなりましたね。私の住んでいるところでは、最低気温が5度を切ることがほとんどなくなりました。

▲ そろそろ論文答練が終わる頃でしょうか。以前に、答練が終わるまでのスケジュールをご紹介したので、次回あたり、択一試験までのおおまかなスケジュールを載せたいと思います。

▲ 今回は、これから勉強を始める人、この3月で入門講座を終える人のために書くと言っていたのですが、あれもこれも・・・と思っているうちに、考えをまとめるられないまま、発行日になってしまいました。できるかぎり次回には載せるつもりですので、待っていてくださいね。

▲ 私じゃない!ひつじちゃんファイルの一番下の画像では、左端に腕が映っていますが、これは私ではありません。私にお説教する、例の、「姉」です。ちなみに、この一番下の画像には、「むうくん」がいます。さて、どれでしょう(当たっても、何もでませんので、あしからず)。

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 ● テーマ ●  今日の一語
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17 現時点で一番正解と考え得る肢を選べ

18 「なんにも咲かない冬の日は下へ下へと根を下ろせ」〜尾関宗園著「平常心」より

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 ● テーマ ●  文字では伝わらない・・・
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■ 掲示板やメールでの質問

私がインターネットやメールを始めたのは昨年の12月からなのです。合格者の中には、合格後、ほとんど受験関係に携わらない人も多いのですが、私はメルマガを作成していることもあって、司法試験関係のHPをたまには見たりします。とても多くのHPがあって、いろんな利用のされ方があるんだなって、あらためて驚きました。

その「利用のされ方」の一つとして、掲示板というものがあります。(一般に)誰でもが見られる形で日ごろ思っていることを書いたり、質問をしたり、中には、オープンだけれど、書いてある内容は、少数の常連しかわからないようなものもあります。
掲示板は、気軽に質問でき、多くの人が見るので何かしら回答が得られることが期待できるので、特に地方で独学をされている方にとっては、利用の仕方いかんによっては、強力な武器になるのではないかとも思います。
さて、この掲示板でなされる質問についてなのですが、どうも質問と解答が噛み合っていないときが多いような気がするのです。例えば、Aさんが聞いて、それについてBさんが答えて、またAさんが質問して、それをもとにちょっと違った質問をCさんが聞いて、今度は、違うDさんが答えて、またBさんが答えて・・・としていくうちに、話がこんがらがってくるのです。
本当に聞きたいこととはズレて返事が返ってきたり、当然の前提としてさらに次の問題を聞いているのに、その前提部分を詳しく説明して質問したこととはピンとの外れた解答が返ってきたり・・・。

035号 2000年3月25日

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★ こんにちは むうくんです ★
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▲ すみません・・・。今日のメルマガは、長いっす。メルマガ始まっての最長記録です。長いと言われた創刊号を超えてしまいました。一瞬だけ、反省しました。

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● テーマ ●  今日の一語
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15 糸口が見つからなければ視点を変えてみる

16 出来る問題を、素早く、正確に

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● テーマ ●  答練の復習があぁぁぁぁ〜
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今日は、掲示板で質問のあった、「択一答練の復習」という点についてお話したいと思います。
さて、掲示板での質問を、引用しつつ要約すると、
(1)復習に、各科目約3時間かかります
(2)間違えた問題だけ復習する,とか正答率の高い問題だけ,とかその日のうちに復習を終わらせる,とか言われますが思うように復習の効果が上がりません。
(3)せっかく復習するんだから,間違えた問題リストや,間違えるパターンリスト,あるいは,間違える傾向リストなど,何度も読み返す様な素材を作成しておかねばならないのかな〜なんて思ってます。
(4)復習やりっぱなしです。問題解きっぱなしよりは,まだましだとは思うんですがまだまだ,高い金払ってるのに,活用し切れてないような,気がしてなりません。 

■ 私の考え

(1)復習の時間について
★昨年(合格した年)
例えば、択一の問題を自宅近くの図書館で解いた場合、復習は、夕食までと30分くらいと、夕食後、寝るまでの時間を使いました。もちろん、「必死にやって何とか終わる」というくらいです。0時には寝ていたので、4時間半、つまり、各科目1時間30分はたっぷりかかりました。

★初めて択一に合格した年
翌日の1日も、択一答練の復習に使っていました。択一直前期は、専業受験生なら(この時期はさすがにバイトもやらない)9時間くらいは勉強しますので、3科目で12時間ちょっと。つまり、各科目3時間以上はかけていました。
ですから、もし、まだ択一に合格したことがないなら、3時間くらいかけても特に多いということはないのでは?

確かに、復習に時間はかかります。私も、こんなことやっていいのかなって何回か思いましたから。
でも、時間がかかると、何が困りますか?スケジュールが遅れるからですか?他のやりたいことができないから?論文の答練の予習ができないから?過去問解きが遅れるから?
確かに時間はかかるけれど、その間、決してあなたは遊んでいるんじゃないんです。長くかかるけれど、その時間が有効に使えているなら、他のことをするより、合格の確率を高めていると思いませんか?

じゃあ、答練の復習は、時間を有効に使っているといえるのか??
私は、択一答練は、真剣に3時間30分使って解いてくるので、他のことよりも、とても復習のし甲斐があると思います。問題に答えるという形で、限られた時間で精一杯考えてくる・・・。まさに、本試験と同じだからです。
人間、痛い目にあわなければわからない、ということもあります。
「あっ、間違った!くっそーーーーー!!!」と思ったときが、一番覚えるのです。印象に残るのです。
時間に追われながら、ギリギリのところで必死に考え、なぜ、その肢に振ったのか、なぜ正しい判断ができなかったのか・・・などなど、勉強の材料となることがたくさんあります。なまじ基本書をだらだら読んだりするより、利用価値があるものだと思います(基本書を読むことが悪いといっているのではありません)。
人間、予定に組み込んでいないこと、そうなったら困ることが起こるから、あせったり、イライラしたりするのだと思います。わかっていること、予期できることなら、さほど動揺しません。
時間がかかって困るのは、それをスケジュールに組み込んでいないからでは?最初から、自分に過剰な期待はせずに、解いた日と次の日の丸一日を復習日として確保しておけば?ただ、スケジュールに組み込めばいいといっても、それ以上かけるのはやはり無駄に時間を費やしている、深くやりすぎ、ということもあるので、そのあたりは、兼ね合いですね。結論的に、翌日まで使っても、長すぎるということはないです。

次に・・・間違えた問題だけで、他の問題は見ないということ?それは、やっぱり無謀だと思うんです。択一答練などは、例えば、早稲田セミナーを例に取ると、直前コース8回全部を受講することによって、できるだけ漏れなく広い範囲をカバーするようにできていると思うのです。とすれば、あっているからといってその問題を全く復習せずにいると、どうしてもその単元だけが穴になってしまうのです。また、択一という性格上、理解していなくても問題は解けるのです。前回述べたように、合格レベルでも、5肢のうち、1肢は確実に切れないことが多いのです。
とすれば、最終的な答えがあっていても、その不確実な1肢の知識が本試験に出たら?
答練は、それ自体の効用(レベルを知るなど)もありますが、「択一答練を通じて、知識を確認していく、広範囲の手持ちの資料を直す」という手段に過ぎません。具体的に問題を解決するために考える、解く、といった方が、頭に残りやすく、印象に残るということから、答練を受けているともいえます。
ただ、問題によって、比重は変えたらいいです。でも、全く見返さないなんていうことは、しない方がいいんじゃないでしょうか?答練は、「その問題を正解したか否か」ではなくて、「その問題で要求されている知識が入っているか」を検証するためのものです。あくまでも、「素材」です。逆に、本試験は、知識が入っていようがいまいが、「その問題を正解したか」が重要なので、とにかく、どんな方法でもいいから正解を探す、ことが大切で
す。それを、答練と同じように本試験で知識の確認をしたらダメですよ。

もちろん、知識の確認といっても、答練でも、解き方としては、「とにかく正解を探す」というところに重点を置いたらいいです。合格経験がある人だと、答練で、10分遅れで始めたり、トイレ休憩を取るタイミングを計ったりしますが、とりあえず、合格経験がなければ、がむしゃらに、高得点をとることにとりあえず目標を置いてやってください。